年齢に関係なく記憶力をアップさせる脳の秘密

年齢を重ねると「物覚えが悪くなって・・・」とか「覚えてもすぐに忘れてしまう・・・」という悩みを抱える方が多くいますが、これを「脳の老化」と考えるのは間違いです。

何歳からでも脳を活性化させ、記憶力をアップさせることは可能なのです。

このような誤解をしてしまうのは「脳のメカニズム」を知らない、そして自分自身で脳の活性化にストップをかけてしまっているだけなのです。

 

人間は出来ないと思えば出来なくなるし、諦めればそれ以上やらなくなってしまいます。

もちろんそれで良いと思ってしまっているのでしたら、それはあなたの自由ですので、成長を止めてしまっても良いでしょう。

 

しかしあなたはそれを良いとしていないからこそ、今この記事をお読みなのだと思います。

今の日本は、70歳80歳でもまだまだ現役で活躍できる社会です。

自分で年齢の壁を作らずに、せっかくこれまで活躍してきた脳を老化させず、ぜひいつまでも脳の活性化を目指して下さい

 

脳の成長には年齢に比例する「段階」がある

 

正しく言えば、確かに50代からは脳の老化は始まりますが、それは脳全体が衰えるのではなく、一部だけの話です。

ただ何もしないで脳は成長しません。

体と同じでトレーニングは必要なのです。

これに関しては【思考術・思考法】のカテゴリーでお話ししていますので、そちらをお読み頂ければと思います。

ここでは脳そのものについてお話しますので、歳を取っても脳を成長させる仕組みを知って頂ければと思います。

 

まず脳の成長には段階がある事を理解して下さい。

つまり脳は全体が一律に成長・老化するのではなく、脳は機能別に、年齢に従って成長するという事なのです。

 

人間が生まれてまず、体を動かす運動機能から成長が始まります

そして次に認識機能、つまり物を形として捉え、音を聞くという視聴覚系の機能が成長します。

 

その次に成長するのは理解・思考・行動力に関する機能で、これは10代から30代に成長します。

この段階はあなたもお分かりの通り、脳の成長が自認できる段階で、最も脳の大部分が活性化していく段階です。

 

つまりここまでは人間としての本能的・基本的な機能が成長する段階で、さすがにこの部分は年齢を重ねると成長はあまり期待できない事になります。

これは10代から30代までの人間としての同じ成長が、40代から60代に期待できるかと言いますと、現実的ではない事はお分かりの通りです。

管理人

脳は全体が一律に成長・老化するのではなく、年齢に従って機能別に成長する事を知っておいて下さい。

 

40代50代からでも成長できる脳の機能とは?

 

しかし本題はここからです。

脳の機能で「記憶力」は加齢の段階で衰える事はなく、さらに「判断力」「分析力」などについては、ここからさらに成長が期待できるのです。

つまり人間の基礎を作る機能の成長は年齢によって成長は衰えますが、「記憶力」「判断力」「分析力」などの【人間応用力】の成長は止まる事はないのです。

 

これは経験や理性など、年齢を重ねる段階で成長する部分であり、脳がその年齢に成長するように作られているのです。

大切な事ですので繰り返しますが、多くの方の脳に関する誤解は、「脳は一律に成長・老化する」と思い込んでいる事です。

このように脳の段階成長の仕組みを理解すれば、脳に関する誤解はなくなるのです。

管理人

「記憶力」「判断力」「分析力」など、40代50代から成長する脳の機能があるという、正しい脳の特徴を理解しましょう。

 

「記憶力」が衰える理由は年齢ではありません!

 

それでも「記憶力は明確に衰えてきている」と思う方が多いと思います。

これは多くの方が「加齢とともに記憶力が衰える」と誤解しているだけで、脳の「記憶力」機能の低下の理由は他にあるのです。

 

それが「習慣」なのです。

覚える事や出会いが多い10代から30代に比べて、40代以降になると、新しい事を覚える事も新しい体験も少なくなります。

つまり脳に刺激を与えたり、脳に新たに情報をインプットしたりする「習慣」が少なくなってしまうのです。

「加齢とともに記憶力が衰える」と誤解している方は、脳を成長を止めてしまう「習慣」を無意識に繰り返してしまっているだけで、意識的に脳の活性化の「習慣」を繰り返している方は、決して「記憶力が衰えている」とは考えていないのです。

 

ただ普通に日常を送っていれば、確かにこの脳の老化の「習慣」が出来てしまします。

しかし常に脳に刺激を与え、常に新しい事をインプットするように心掛ければ、決して「記憶力」が衰える事はないのです。

管理人

脳の記憶力低下は「年齢」ではなく、脳に刺激を与えたり、脳に新たに情報をインプットしたりする「習慣」であることを理解しましょう。

 

40代以降も「記憶力」を成長させる3つのキーワードとは?

 

「記憶力」を成長させるために意識するべきことは、「好奇心」「チャレンジ精神」「行動力」の3つです。

 

「好奇心」があれば、常に新しい事に敏感になり、新しい事に敏感になれば、思考も働きます。

どんな事で構いませんので、興味を持って物事を見る癖をつけて下さい。

好奇心のアンテナを常に張っておけば、1日1つは必ず興味ある事が見つかるはずです。

 

そして新しい事に取り組んでみる手間や時間を惜しまずに、「チャレンジ」を恐れない事です。

この「チャレンジ」も、どんなことでも構いません。

何も人生を左右するような大きなチャレンジでなくてもいいのです。

逆に小さなチャレンジを絶えず行う方が、脳にも継続的な刺激になります

 

そして3つ目が「行動力」です。

年齢を重ねると、どうしても腰が重くなりがちですが、いつまでも若い方は例外なく、この「行動力」に長けています。

ここまでお話しした「好奇心」も「チャレンジ精神」も、結果的には「行動」しなければ意味がないのです。

 

しかしあなたもこれまでの経験からお分かりかと思いますが、この「行動する」という事が最も難しいのです。

特に40代以降になるとどうしても「こんな事やって本当に役に立つのだろうか?」とか「こんな事無意味じゃないだろうか?」と、考えが先に立ってしまい、行動に移せなくなってしまうのです。

そのため「脳の機能」も老化し、「記憶力」も加齢とともに老化してしまうのです。

その結果「記憶力が衰えてきている」のを年齢のせいにしてしまう事になるのです。

 

ここでお話しした3つのキーワードを常に意識し、行動していれば、間違いなく「記憶力が衰える」とは思わないはずです。

管理人

記憶力を成長させるために意識するべき「好奇心」「チャレンジ」「行動」の3つのキーワードを常に意識して下さい。

 

「記憶力」の効果的なコントロール方法

 

「記憶力」は脳の特徴を知っているかいないかで、大きく変わってきます。

 

まず「記憶」=「暗記」と思っている方は、残念ながら脳を効果的に使っていないと言えます。

脳を効果的に使うには「記憶」=「理解」である事を知るべきです

 

よく出される実例が、学生時代の勉強です。

一夜漬けで暗記した事は、それこそ字のごとく「一夜」でほとんど忘れてしまいますが、「理解」する事で忘れにくくなります。

「理解」するにはただ覚えるだけでなく、その覚える対象事項をあらゆる角度から考える事で、脳に残りやすくなるのです。

よく言われるのが英単語は丸暗記するのではなく、いくつかの例文の中の一部として覚えた方が良いと言う事です。

また歴史で「○○年に○○が起きた」と丸暗記するのではなく、その前後の流れからその出来事が起こった背景を理解する事で、記憶に残りやすくなるのです。

 

記憶には「繰り返し」が大切ですが、ただ単純な繰り返しではなく、視点を変えた繰り返しをする事で、記憶の残り方は格段に違ってくるのです。

「なぜそうなるのか、なぜそうなったのか」を常に考える事です。

先ほどもお話ししましたが、これは「好奇心」につながります。

つまり結果としての「単純な暗記」ではなく、理由や原因、根拠などに興味を持つ「理解する記憶」をするようにして下さい。

管理人

脳を効果的に使うには、記憶=暗記ではなく、記憶=理解である事を知りましょう。

 

記憶はテクニックよりも脳の使い方

多くの「記憶力アップ」の書籍やWEB情報が販売・公開されていますが、結局は「脳の使い方」であることは同じなのです。

 

まず記憶するハードウェアである脳の特徴と仕組みを理解しませんと、いくら記憶力アップの小手先だけのテクニックだけを知っても、なぜその方法が記憶力アップにつながるのかを知らなければ、効果は半減してしまいます。

つまり脳の特徴と仕組みを理解さえ理解すれば、どの記憶力アップのテクニックを実践しても大差はないという事です。

 

専門的に脳について理解しようとすれば大変ですが、基本的な理解はしておくべきです。

このサイトでもさらに角度を変えて脳についてお話しますので、ぜひ一読し、あなたの記憶力アップの参考にして下さい。